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大天井 ・ 青天井
大天井(おおてんじょう)とは、循環相場の最高値。
株価の循環は、上げ相場と下げ相場に分けられ、それぞれに中間的な状態のことを「もちあい」と言い、それぞれの相場表現が用いられます。
もちあい相場の高値、安値をそれぞれ、「天井」「底」と言うことがありますが、「大天井」「大底」はそれと区別する意味でつけられています。
中・長期的にみて、これ以上の水準に上昇することはないだろうという目安になる高値の位置が「大天井」とされます。
ただし、大天井をつけたという判断は、その後の相場つきの変化によってなされるのが一般的です。
青天井(あおてんじょう)とは、どこまでも上昇を続けそうに思われるぐらい、皆が強気になっている相場の状態。
雲1つない青空のように陰りがみられず、天井=ピークがない、という意味からきています。
しかし現実には、どんな相場も無限に上昇を続けるわけはありませんし、必ず天井があります。
逆に言えば、青天井と言われる状況になったら、たとえまだ上がり続けそうに思えても、投資家は慎重になることが重要です。
なお、上昇相場における高値水準を「天井」と言い、最高値を「大天井」と呼びます。
青天井は、連日、最高値更新を続け、大天井が確認できないような状況を表します。
大天井(おおてんじょう)とは、循環相場の最高値。
株価の循環は、上げ相場と下げ相場に分けられ、それぞれに中間的な状態のことを「もちあい」と言い、それぞれの相場表現が用いられます。
もちあい相場の高値、安値をそれぞれ、「天井」「底」と言うことがありますが、「大天井」「大底」はそれと区別する意味でつけられています。
中・長期的にみて、これ以上の水準に上昇することはないだろうという目安になる高値の位置が「大天井」とされます。
ただし、大天井をつけたという判断は、その後の相場つきの変化によってなされるのが一般的です。
青天井(あおてんじょう)とは、どこまでも上昇を続けそうに思われるぐらい、皆が強気になっている相場の状態。
雲1つない青空のように陰りがみられず、天井=ピークがない、という意味からきています。
しかし現実には、どんな相場も無限に上昇を続けるわけはありませんし、必ず天井があります。
逆に言えば、青天井と言われる状況になったら、たとえまだ上がり続けそうに思えても、投資家は慎重になることが重要です。
なお、上昇相場における高値水準を「天井」と言い、最高値を「大天井」と呼びます。
青天井は、連日、最高値更新を続け、大天井が確認できないような状況を表します。
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整理 / 出来ず
整理とは買い進まれた株が下げ相場で売られていくことです。
買われた株は、いつかは売られます。
相場が強ければ上げ期待で売り物は出ませんが、下げるとなると利益を現実のものにするため、あるいは損を避けるために売り物が増えてきます。
これは、現物取引でも信用取引でも変わりません。
とくに、信用取引は期間が決まっているため、買い残が増えすぎると、将来の売り物を警戒して相場が動かなくなり、やがて売りに転じてきます。
そうなると、相場は下落相場に入り、売りものがますます増えて、信用の買い残が減少していきます。
この過程を「整理」または「整理商状」と言います。
整理には、値幅整理と日柄整理があります。
時間をかけて整理を進めることを「日柄整理」、株価が急落して売り物が出た整理を「値幅整理」と呼びます。
出来ず(できず)とは、株式市場で株式の売買取引が成立しないこと。
株式の売り買いが成立するには、売り方がいて買い方がいることが大前提になります。
買い手がいるのに市場に売り株が出ない、売り株が出ているのに買い手が現れなければ売り買いは当然成立しません。
また、売り株や買い手がいても、値段や株数はさまざまです。
そこで一定のルールに従って、売りと買いを突き合わせて売買を成立させるように図りますが、そうした調整をしても折り合いがつかず取引が成立しないこともあります。
整理とは買い進まれた株が下げ相場で売られていくことです。
買われた株は、いつかは売られます。
相場が強ければ上げ期待で売り物は出ませんが、下げるとなると利益を現実のものにするため、あるいは損を避けるために売り物が増えてきます。
これは、現物取引でも信用取引でも変わりません。
とくに、信用取引は期間が決まっているため、買い残が増えすぎると、将来の売り物を警戒して相場が動かなくなり、やがて売りに転じてきます。
そうなると、相場は下落相場に入り、売りものがますます増えて、信用の買い残が減少していきます。
この過程を「整理」または「整理商状」と言います。
整理には、値幅整理と日柄整理があります。
時間をかけて整理を進めることを「日柄整理」、株価が急落して売り物が出た整理を「値幅整理」と呼びます。
出来ず(できず)とは、株式市場で株式の売買取引が成立しないこと。
株式の売り買いが成立するには、売り方がいて買い方がいることが大前提になります。
買い手がいるのに市場に売り株が出ない、売り株が出ているのに買い手が現れなければ売り買いは当然成立しません。
また、売り株や買い手がいても、値段や株数はさまざまです。
そこで一定のルールに従って、売りと買いを突き合わせて売買を成立させるように図りますが、そうした調整をしても折り合いがつかず取引が成立しないこともあります。
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アヤ戻し・アヤ押し
アヤ戻しとは、下げ相場が続くなかで、一時的に少し値を上げることをいいます。
アヤ戻しで下落時に一時的に高くなっても、相場の基調が変わるわけではありません。
値下がりが続く見方が強いため、少し戻ったところで必ず売る人が出てくるわけです。
逆に、上昇時に一時的に少しだけ下がることを「アヤ押し」といいます。
アヤ戻し・アヤ押しも大局的にみれば、相場に影響を与えるようなものでなく、結果論から「アヤ」だったと判断されることが一般的です。
アヤ戻しとは、下げ相場が続くなかで、一時的に少し値を上げることをいいます。
アヤ戻しで下落時に一時的に高くなっても、相場の基調が変わるわけではありません。
値下がりが続く見方が強いため、少し戻ったところで必ず売る人が出てくるわけです。
逆に、上昇時に一時的に少しだけ下がることを「アヤ押し」といいます。
アヤ戻し・アヤ押しも大局的にみれば、相場に影響を与えるようなものでなく、結果論から「アヤ」だったと判断されることが一般的です。
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