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抜く / 一段高
抜くとは、株価が値上がりして、ある特定の値段を超えること。
株価には特別の意味を持つ値段があります。
例えば
株価が500円台で上下していたのが、601円になれば「600円台を抜いた」ということになります。
特定の値段は、800円とか900円、1,000円など切りのいい値段となるケースが少なくありません。
また、上場してからの最高値が815円で、株価がそれを上回って816円になれば「高値を抜いた」という言い方をします。
そのほか、「昨年来高値を抜いた」とか「戻り高値を抜いた」など、その株価にとってフシとなる値段を超えた時に使います。
一段高とは、上昇傾向だった相場や株価が、さらにひときわ高くなること。
一般に株式相場や株価は、上下動をしながら推移していきますが、好材料が出た株価は、その日の寄り付きから買い先行で人気化し、高く始まります。
その買いが一巡しても、その後、新たな支援材料が出れば、さらに人気が加速して一段高となります。
相場の傾向として「買いが買いを呼ぶ」とも言われ、一段高局面では加速度的な上昇カーブを描きます
抜くとは、株価が値上がりして、ある特定の値段を超えること。
株価には特別の意味を持つ値段があります。
例えば
株価が500円台で上下していたのが、601円になれば「600円台を抜いた」ということになります。
特定の値段は、800円とか900円、1,000円など切りのいい値段となるケースが少なくありません。
また、上場してからの最高値が815円で、株価がそれを上回って816円になれば「高値を抜いた」という言い方をします。
そのほか、「昨年来高値を抜いた」とか「戻り高値を抜いた」など、その株価にとってフシとなる値段を超えた時に使います。
一段高とは、上昇傾向だった相場や株価が、さらにひときわ高くなること。
一般に株式相場や株価は、上下動をしながら推移していきますが、好材料が出た株価は、その日の寄り付きから買い先行で人気化し、高く始まります。
その買いが一巡しても、その後、新たな支援材料が出れば、さらに人気が加速して一段高となります。
相場の傾向として「買いが買いを呼ぶ」とも言われ、一段高局面では加速度的な上昇カーブを描きます
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高値警戒 / 高寄り
高値警戒とは、株価が上昇し過ぎたため、反動安を心配して買いが引っ込むこと。
株価が上昇するのは市場人気が高い証拠ですが、上昇のピッチが速いと一時的に株価が下がることがあります。
これは株価が上昇局面にあっても、大きくかけ離れて騰貴した時には自立反落を警戒する、という投資家の売りのスタンスが市場に存在するためで、「高値警戒」と呼ばれます。
反対に、株価の急落で反動を心配して売りが控えられることを、「突っ込み警戒」と言います。
高寄り(たかより)とは、寄り付きの株価が前日の終値よりも高いこと。
相場の地合いが強い時など、寄り付き前から株式の買い注文が相次ぎ、前日の終値に比べて高い株価で取引がスタートする場合があります。
例えば、前日の場が終了した後に、新薬開発や新技術導入など株価を上昇させる好材料があるニュースが報じられたりすると、寄り付きまでにすでに市場人気が上昇していることがあるわけです。
反対に、寄り付き前から株式の売り注文が相次ぎ、前日の終値に比べて安い株価で取引がスタートする場合を「安寄り」と言います。
高値警戒とは、株価が上昇し過ぎたため、反動安を心配して買いが引っ込むこと。
株価が上昇するのは市場人気が高い証拠ですが、上昇のピッチが速いと一時的に株価が下がることがあります。
これは株価が上昇局面にあっても、大きくかけ離れて騰貴した時には自立反落を警戒する、という投資家の売りのスタンスが市場に存在するためで、「高値警戒」と呼ばれます。
反対に、株価の急落で反動を心配して売りが控えられることを、「突っ込み警戒」と言います。
高寄り(たかより)とは、寄り付きの株価が前日の終値よりも高いこと。
相場の地合いが強い時など、寄り付き前から株式の買い注文が相次ぎ、前日の終値に比べて高い株価で取引がスタートする場合があります。
例えば、前日の場が終了した後に、新薬開発や新技術導入など株価を上昇させる好材料があるニュースが報じられたりすると、寄り付きまでにすでに市場人気が上昇していることがあるわけです。
反対に、寄り付き前から株式の売り注文が相次ぎ、前日の終値に比べて安い株価で取引がスタートする場合を「安寄り」と言います。
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整理 / 出来ず
整理とは買い進まれた株が下げ相場で売られていくことです。
買われた株は、いつかは売られます。
相場が強ければ上げ期待で売り物は出ませんが、下げるとなると利益を現実のものにするため、あるいは損を避けるために売り物が増えてきます。
これは、現物取引でも信用取引でも変わりません。
とくに、信用取引は期間が決まっているため、買い残が増えすぎると、将来の売り物を警戒して相場が動かなくなり、やがて売りに転じてきます。
そうなると、相場は下落相場に入り、売りものがますます増えて、信用の買い残が減少していきます。
この過程を「整理」または「整理商状」と言います。
整理には、値幅整理と日柄整理があります。
時間をかけて整理を進めることを「日柄整理」、株価が急落して売り物が出た整理を「値幅整理」と呼びます。
出来ず(できず)とは、株式市場で株式の売買取引が成立しないこと。
株式の売り買いが成立するには、売り方がいて買い方がいることが大前提になります。
買い手がいるのに市場に売り株が出ない、売り株が出ているのに買い手が現れなければ売り買いは当然成立しません。
また、売り株や買い手がいても、値段や株数はさまざまです。
そこで一定のルールに従って、売りと買いを突き合わせて売買を成立させるように図りますが、そうした調整をしても折り合いがつかず取引が成立しないこともあります。
整理とは買い進まれた株が下げ相場で売られていくことです。
買われた株は、いつかは売られます。
相場が強ければ上げ期待で売り物は出ませんが、下げるとなると利益を現実のものにするため、あるいは損を避けるために売り物が増えてきます。
これは、現物取引でも信用取引でも変わりません。
とくに、信用取引は期間が決まっているため、買い残が増えすぎると、将来の売り物を警戒して相場が動かなくなり、やがて売りに転じてきます。
そうなると、相場は下落相場に入り、売りものがますます増えて、信用の買い残が減少していきます。
この過程を「整理」または「整理商状」と言います。
整理には、値幅整理と日柄整理があります。
時間をかけて整理を進めることを「日柄整理」、株価が急落して売り物が出た整理を「値幅整理」と呼びます。
出来ず(できず)とは、株式市場で株式の売買取引が成立しないこと。
株式の売り買いが成立するには、売り方がいて買い方がいることが大前提になります。
買い手がいるのに市場に売り株が出ない、売り株が出ているのに買い手が現れなければ売り買いは当然成立しません。
また、売り株や買い手がいても、値段や株数はさまざまです。
そこで一定のルールに従って、売りと買いを突き合わせて売買を成立させるように図りますが、そうした調整をしても折り合いがつかず取引が成立しないこともあります。
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