卵は一つのカゴに盛るな

「卵は一つのカゴに盛るな」とは、一つの商品だけに投資するのではなく、複数の商品に投資を行い危険を分散させる（銘柄分散投資）方法が、良い、という意味を表す格言です。

卵を一つのカゴに盛っていると、そのカゴを落とした時には、全部の卵が割れてしまう可能性がありますが、複数のカゴに分けておけば、一つのカゴの卵が、割れて駄目になっても他のカゴの卵は、無事であるということです。

つまり、「卵は一つのカゴに盛るな」とは、これはイギリスの資産運用に関することわざの一つで、すべての卵を一つのカゴに盛っていた場合、そのカゴを落とせばすべての卵が割れてしまいますが、いくつかのカゴに分けて卵を盛っていれば、一つを落としてもすべての卵が割れてしまうことは避けられるということを表しています。

これを資産運用に当てはめると全財産を一つの金融資産に集中させるのではなく、複数のものに分散させることが大切だということです。