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飛ばし
飛ばしとは、損失の出ている有価証券を、買い戻し条件付きで時価とかけ離れた値段で第三者に転売すること。
保有している株式や債券が値下がりして、含み損がバランスシートに載ることを嫌う企業が、証券会社に間に入ってもらい、決算期の異なる企業を相手に、後日の金利付き引き取りを条件に、時価より高い値段で売却することを指します。
粉飾決算の一種とも言えます。
企業決算において連結決算が重視されるようになった現在では、連結対象外の企業と話をつける必要があるために実際に行うのは難しくなっています。
バブル経済崩壊直後には証券会社が仲介してこのような取引を行うこともしばしば見られたが、1991年に証券取引法が改正されて事実上禁止された。
1980年代までは証券会社の損失補填の手段として利用されていましたが、その後の証券不祥事で問題化し、現在は証券取引法で禁じられています。
飛ばしとは、損失の出ている有価証券を、買い戻し条件付きで時価とかけ離れた値段で第三者に転売すること。
保有している株式や債券が値下がりして、含み損がバランスシートに載ることを嫌う企業が、証券会社に間に入ってもらい、決算期の異なる企業を相手に、後日の金利付き引き取りを条件に、時価より高い値段で売却することを指します。
粉飾決算の一種とも言えます。
企業決算において連結決算が重視されるようになった現在では、連結対象外の企業と話をつける必要があるために実際に行うのは難しくなっています。
バブル経済崩壊直後には証券会社が仲介してこのような取引を行うこともしばしば見られたが、1991年に証券取引法が改正されて事実上禁止された。
1980年代までは証券会社の損失補填の手段として利用されていましたが、その後の証券不祥事で問題化し、現在は証券取引法で禁じられています。
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